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15袖ケ浦のひみつHPwww.shinko-ji.jp/satoyama/■上総自然学校 MAP P.18G-4市の東部、東京ドイツ村にほど近い真光寺(P.17)にある「上総自然学校」では、里山を守る活動をしています。周辺の自然を守ると同時に、昔ながらの里山の暮らしの一部を体験し、里山を「第二のふるさと」「都会の生活に疲れた時にゆっくりと過ごせる場所」にするべく活動を続けています。棚田での米作りや昆虫探し、ホタル観賞など各種自然観察のイベントも定期的に開かれていて、袖ケ浦の自然に触れることができます。棚田エリアは通常立ち入り禁止のため、上総自然学校のイベントに参加(要予約)することが必要となります。里山で自然と触れ合おう!上かずさ総自然学校このコースで見られる季節の花々●かまくら街道へのアクセスJR内房線長浦駅から徒歩15分、館山自動車道姉崎袖ケ浦ICから約5㎞(正福寺) MAP P.18E-2かまくら街道に並行して延びる小道を整備し、内房の海岸から運んだ貝殻を敷き詰めた道です。ここはすぐ近くまで海岸があった地域で、歩くと貝殻の砕ける音が聞こえてなかなか風情があります。D貝殻のこみち昔ながらの雑木林と竹林の中を巡る道。途中には樹齢150年を超えるような巨木もあります。春は新緑を愛でながら、夏は涼しい木陰で森林浴を楽しみ、秋は色付く木々を眺め、冬は鳥の囀りを聴きながら静かに歩く。四季折々の楽しみ方ができるハイキングコースです。Cかまくら街道A正福寺・笠上観音天気のよい日にはこの橋の上から富士山がよく見えます。E富士が見えるかも橋コースの西端、正福寺、別名笠上観音の裏手の山中にある霊場。諸説ありますが、かつて西国の三十三霊場を巡った人が、自分の土地にも記念に巡礼する場所を作りたいとの思いでこの場所に建立したと伝わっています。三十三の石碑には、それぞれ霊場の名称と建立者の名前が刻まれています。B西国三十三霊場石碑真言宗智山派の古刹で、元は天平年間(729~749)に東国各地で説法をして回っていた僧、行基自らが彫刻した観音様の坐像をこの場に安置したのが始まりと言われています。古くから皮膚病治癒のご利益があることで有名。子どもの健康祈願に訪れる参拝者も大勢います。キティちゃんのお守りの種類が多いことでも知られています。クズ(9月上旬)ドングリ(10月頃)ハナウド(5月中旬)ヤマツツジ(5月中旬)ギンラン(4月下旬)フジ(5月上旬)キンラン(4月下旬)ホウチャクソウ(4月中旬)ニオイタチツボスミレ(4月上旬)

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