延喜式(平安時代)に名を残す袖ケ浦随一の社殿 飽富神社
社殿、及び東照宮は袖ケ浦市指定文化財に指定されています。また、毎年1月14日深夜から翌15日未明には、県指定無形民俗文化財である「飽富神社の筒粥」が厳かに実施されています。
飽富神社紹介
創建は第2代天皇綏靖天皇の時代、祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)。現在の社殿は元禄4年(1691)に再建されたもので、元和八年(1622)に建てられた東照宮と共に市指定文化財に指定されています。また、1月14日深夜から15日未明にかけて、「飽富神社の筒粥」が行われます。短く切って束ねた葦を粥の入って鍋に入れ、神官によって煮詰めた後、葦の中に入った粥の量で作物の出来を占うというものです。その他、4月にはお田植神事、7月24日の例祭では市指定文化財である「神納神楽ばやし」が奉納されます。
基本情報
交通・アクセス
館山道 姉崎袖ケ浦ICから車で15分